出張も含め、各地でレッスンを行っていると、
アタリマエの話ですがお隣のコートでは
別の方々がプレーされています。
特に休みの日に多いのが
「親子」でテニス。
せっかく親子でやってるんだから
楽しくやって欲しいんですが、
コート上では
「足止めるな!!!!」
「なんでミスすんねん!」
「アウトするな!」
「ネットするな!」
「ラケット振れ!!」
「ブンブン振り回すな!」
etc…
怒号の嵐というやつです笑
本当にどこにコートでも
絶対にいると言っても過言ではないです笑
僕が気になるのは
こういった親御さん方は
「否定が強い」ということ。
「~~してはいけない」
↑
このような否定から入り、
「~~しなくてはならない」
という一種の完璧主義を
子どもにも押し付けてしまうため、
萎縮してしまいます。
話は変わりますが
僕のプライベートを受けたお客様とのやり取りで
「ミスが減らないんですが…」
→ミスしても良いんですよ~。僕もミスしますし。
「え、ミスしても良いんですか??そんなこと言うコーチ初めて!」
↑↑↑
こんな会話をしてことがあります。
僕もミスしますよ。笑
自慢ではないですが、
どちらかといえばテニスコーチの中では多いほうです笑
僕のブログをアメブロ時代から読んでくださっている方は
目にしたことがあるかもしれませんが、
「テニスにミスは付きもの」
と言ったことがあります。
この考え方は変わりません。
自分も相手もミスを誘うように工夫します。
テニスがフィギュアスケートのように
ボールの飛び方やスイングの美しさで競う種目であれば
完璧な動きを身に着けなければなりませんが、
残念ながら相手と競うスポーツです。
相手よりも1球多く返せば勝ち
です。
どんな状況でも「完璧な同じ動き」ではなく
幅広い状況に対応できる「効率のいい動き」
が必要なんです。
このニュアンスの違いを感じてみて下さい。
色んなパターンや状況で練習してみて
どういう動きが効率のいい動きなのかを
確かめてみて下さい。
指導者は
そのために必要なアドバイスはしますし、
そのアドバイスを送るために勉強し研究しています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。