能力×時間=パフォーマンス

久しぶりにレッスンのお話です。

ジュニアの試合観戦で会場に行くと知り合いのコーチの方々とお会いし、話すことが多々あります。
そんな会話の中でいつも話題に上がるのは「練習時間」の話です。

「中々毎日通ってくれる子が少なくて…」

競技志向で運営しているスクールにとってはかなり厳しい問題だと思います。

そんな前提の中であるスクールのコーチがこんな話をして下さいました。

「結局パフォーマンス(実力)ってその人の持ってる才能や能力×練習時間だと思うんだ」

どういうことかと言うと、こういうことです。
↓↓↓

そのコーチが言いたいことは何かというと、
「能力が高くても練習しなかったら実力は上がらないよ」
って話で、そして
「能力が低くても、時間をかけたら実力は上がるよ」
って話です。

仮にですが、
もしBさんが練習時間の工夫をして増やせた場合こうなります。
↓↓↓

もう一度言います。

何が言いたいかと言うと、
「能力が高くても練習しなかったら実力は上がらないよ」
って話で、そして
「能力が低くても、時間をかけたら実力は上がるよ」
って話です。

関西や全国に出る人たちって、
能力も7じゃなくて8や9…
練習時間も週7日5時間です。

計算してみるとどうなるか…
気になった人はしてみてください。

この話を聞いたときに思ったことですが、
いまこれをお読みになっている方々も同じことを思うと思います。

「当たり前やん!!」

でもこの当たり前のことを理解していないジュニアや保護者の方々が多いのかも知れません。

高校生や大学で部活に入って伸びた、という話をよく耳にしますが、
これは単純に練習時間の要素が大きいのではないでしょうか?

この計算式に「練習環境」という「クオリティ」の要素が出てきたら手がつけられなくなります。

僕はプライベートレッスンを専門にやっていますので
このクオリティでジュニアたちに貢献出来なければなりません。
(そのクオリティにも許容範囲・守備範囲がありますが…)

まぁ、そういう意味ではプライベートレッスンは「精神と時の部屋」なのかもしれません笑

https://racketsalon.com/info/%e3%80%90%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b9%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85%e3%80%91/

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