この1年ほどの出来事ですが
自分の中でかなり開き直ったことがあります。
「やり方なんて教えてもわからない!」
ということ。
↑
これが僕の卒直な感覚なんですが
かなり誤解を生む言い回しだと思うので
正しく言い直します。
「やり方なんて身に付くまでわからない!」
自転車の乗り方にしろ
仕事のやり方にしろ
ご自身の経験を振り返っていただきたいんですが、
始める前に教えられたやり方と
出来るようになってから思うやり方と
全く同じではなかったと思います。
少年野球なんかではよくある話だと思いますが
お父さんコーチやボランティアコーチなど
本職でない方々は細かいところまで
念入りに教えようとしています。
僕から見ていると
こういった方々の指導は
“出来た人は分かるやり方”を伝えているので
まだ出来ない人には理解できないんです。
まだ出来ない人にとって
・なにが難しいのか
・勘違いしやすい点はなにか
など寄り添った指導をしなくてはなりません。
例えば
「振り遅れているから打点を前に取りましょう」
なんていうアドバイスは
出来る人にしか通用しません。
出来ない人にとっては
振り遅れないようにしている”つもり”
なんですから…
大切なことは
打点を前にするために
『どうすればいいのか』です。
ただこのように理屈を
なんだかんだとこねても
やっぱりやり方は出来たときにしか
わかりません笑
なので僕の指導を
受けていただく際の姿勢は
「よくわかんないけど上手く出来た」
コレに尽きます。笑
ここまでお読みいただきありがとうございます。