コトバの話

いつも言うことですが、
レッスンの中でかなり「コトバ」に気をつけています。

単なる「言葉遣い」という意味合いではありません。

指導するにあたって
・実際にやっている動きとその説明の言葉が合っているかどうか
これが1番大切なことと考えています。

例えばフォアハンドストロークでも
未だに「横向きで打て!」という指導が常態化しています。

ですがこの姿を見て横向きで打っているとは思えません。

考えられる原因としては
・昔のウッドラケット時代のテニスのまま指導方法が止まっている
・身体が開きすぎてバランスを崩すことを恐れている
・なにも考えず先輩や雑誌の受け売り
多分この3つのどれかではないでしょうか?

でもこれって
出来る人にとっては大差がないような小さなことかもしれませんが、
未経験やまだ習得していない人にとっては大きな壁となってしまいます。

史上最高の選手のフォアハンドのインパクト
この姿を見ても、
「横向きで打て!」
と教えるスクールやコーチが多いのは驚愕です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

関連記事

  1. プロのボール軌道

  2. この歳からでも伸びますか?

  3. 大きな動き≠大きな部位

  4. やり方なんてわからない

  5. 大きい部位と小さい部位

  6. イメージの使い方

PAGE TOP